<平野官房長官>中井国家公安委員長を口頭で厳重注意(毎日新聞)

 平野博文官房長官は25日の記者会見で、中井国家公安委員長に対し「疑いを持たれるような行為は好ましくない」と口頭で厳重注意したことを明らかにした。

 中井氏は同日の会見で「女性とは6年ぐらいの付き合い。掃除をしてもらっている。何も問題ない」と説明し「(辞任する考えは)全然ない。職務に精励する」と強調。鳩山由紀夫首相も記者団に「法令違反はないことは判明している」と問題視しない考えを示した。

 これに対し自民党の石破茂政調会長は静岡市の講演で「即刻辞めなければ国家のためにならない」と中井氏の辞任を要求した。【長野宏美】

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足利事件 再審で菅家利和さんに無罪判決 宇都宮地裁(毎日新聞)

 栃木県足利市で90年に4歳女児が殺害された「足利事件」で無期懲役が確定し、09年6月に釈放された菅家利和さん(63)の再審で、宇都宮地裁(佐藤正信裁判長)は26日、無罪判決を言い渡した。論告で無罪を求めた検察側は同日、上訴権放棄を申し立てる方針で、逮捕から18年余を経て菅家さんの無罪が確定する。

 死刑か無期懲役が確定した事件で、再審無罪判決は89年の「島田事件」の静岡地裁判決以来21年ぶり。【北村和巳】

 【ことば】足利事件

 90年5月、栃木県足利市のパチンコ店駐車場で4歳女児が行方不明になり、翌日約700メートル離れた渡良瀬川河川敷で遺体で発見された。県警は91年12月、川底から見つかった女児の着衣に付着した体液とDNA型が一致したうえ、殺害を自白したとして、菅家さんを逮捕。菅家さんは1審公判の途中から否認に転じたが、1、2審で無期懲役判決を受け、00年に最高裁で確定した。再審請求の即時抗告審で東京高裁はDNA型を再鑑定し、09年6月に「一致しない」として再審開始を決定。同10月に宇都宮地裁で再審が始まった。事件は05年、公訴時効が成立している。

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普天間移設 政府案へ大詰め 関係閣僚が協議(毎日新聞)

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を巡り、鳩山由紀夫首相は23日夜、防衛、外務など5閣僚を首相公邸に集め、関係閣僚会議を開いた。政府は移設先として(1)米軍ホワイトビーチ(同県うるま市)沖合に人工島を建設(2)米軍キャンプ・シュワブ(同県名護市)陸上部に滑走路を建設−−の2案を軸に検討。併せて、訓練の一部を徳之島(鹿児島県)などに移すことを含め、政府案の決定に向けた詰めの協議を行った。

 閣僚会議には首相のほか、岡田克也外相、北沢俊美防衛相、前原誠司沖縄担当相、平野博文官房長官が出席。閣僚会議に先立ち、首相は23日夜、首相官邸で記者団に「基本的にはすり合わせの段階。3月一杯までに政府案を作るというプロセスの一つだ」と述べ、政府案の決定にはなお時間がかかるとの見通しを示した。

 政府は月内に与党3党の党首級でつくる基本政策閣僚委員会を開いて、政府案を正式決定し、移設先の地元自治体や米国との交渉に入る方針。首相は23日の参院予算委員会の答弁で、5月中に決着させる考えを重ねて強調したが、現行案の履行を求める米国側に加え、沖縄県も県内移設に反発を強めており、今後の調整は難航が予想される。

 これに関連し、首相は23日の参院予算委で「有事が起こった時に、普天間がなくとも、すべて事が済むのか、あるいはそうでないのかを含めて今、ゼロベースで議論している」と指摘。普天間飛行場の移設後、有事の際には引き続き使用することもあり得るとの認識を明らかにした。【横田愛】

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<多摩下水道工事>公取委の「談合認定」取り消し 東京高裁(毎日新聞)

 東京都多摩地域の下水道工事で談合したと認定され、公正取引委員会から独占禁止法違反(不当な取引制限)で課徴金納付命令を受けたゼネコン4社が不服として争った訴訟の判決で、東京高裁は19日、計約1億円の納付命令全額を取り消した。藤村啓裁判長は「業者間の自由な意思決定を拘束するほどの合意があったとは言えない」と談合認定を否定した。課徴金制度が導入された77年以降で、納付命令を全額取り消す判決は初めて。

 問題になったのは、八王子市など多摩地域の自治体が東京都新都市建設公社に委託して発注した下水道工事。公取委は01年、この4社を含む34社に課徴金納付命令を出し、うち30社の不服申し立てを08年に審決で退けた。今回の4社を含む25社が審決取り消しを求めて1審の東京高裁に提訴したが、21社は敗訴(一部が上告中)しており、司法判断が分かれた。

 今回の4社は大成建設、新井組、奥村組、飛島建設で、それぞれ5046万〜1348万円の納付命令を受けた。判決は、4社が落札した計7件の工事の指名競争入札について「業者間には、受注希望業者が複数いれば話し合えばいいという程度の共通認識しかなかった」と指摘。全業者が入札価格の合意形成をしたとは認められず、連絡を受けても自社積算額で入札した業者があるとして、競争は実質的に制限されていないと判断し公取委の審決を取り消した。

 同公社発注工事を巡っては、住民側がゼネコンを相手に、談合で不当につり上げられた金額を各自治体に返還するよう求めて提訴し、今回の原告が落札したうち6件の工事で談合を認定した司法判断が確定している。【伊藤一郎、苅田伸宏】

 公取委の話 予想外の判決。今後の対応は判決文をよく見て吟味した上で検討したい。

 大成建設の話 主張が理解されたものと認識している。

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ソメイヨシノ 福岡で開花…陽気に誘われ(毎日新聞)

 福岡管区気象台は14日、福岡市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。10日に開花した高知市に続き、全国2番目の早さ。平年より12日早く、昨年より1日遅かった。満開は21日ごろとなる見込みだ。

 気象台によると、この日の福岡市の最高気温は17.2度で、平年を3.4度上回った。福岡地方では2月から暖かい陽気が続き、同月下旬の平均気温は12.9度(平年6.9度)を記録。今月に入ってからも、列島が寒気に覆われた数日間を除いて平年値を超える日が続いていた。【門田陽介】

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乳児殺害の母、「首絞めてしまう」と3日前相談(読売新聞)

 生後2か月の長女を強く揺さぶり脳に損傷を負わせて殺害したとして、大阪府警に殺人容疑で逮捕された母親の無職武中明日香容疑者(24)(堺市中区)が事件3日前に堺市中保健センターを訪れた際、長女綾音ちゃんについて「最近、育児でイライラして首を絞めてしまうことがある」と打ち明けていたことがわかった。

 極度の育児ストレスが原因とみられ、武中容疑者が発していた“SOS”を、市側が十分に受け止めきれなかった経緯も浮き彫りとなった。府警は17日午後、武中容疑者を送検した。

 司法解剖の結果、綾音ちゃんの死因は外傷性脳腫脹(しゅちょう)で、頭部を強く揺さぶられて脳に障害が出る「乳幼児揺さぶられ症候群(SBS)」によるものと判明。逮捕前の事情聴取で、武中容疑者が「SBSは出産後にインターネットで知っていたが、泣きやまないので4回ほど強く揺さぶった」と供述し、府警は死亡の可能性を認識していた「未必の殺意」があったと判断、SBSでの死亡では異例の殺人容疑を適用した。

 捜査関係者らによると、武中容疑者は、綾音ちゃんの死亡3日前の1月22日午後、1人でセンターに育児相談に訪れた。その際、面談した職員に「娘の首を絞めたり、たたいたりしてしまう」などと相談、「赤ちゃんのせいで買い物や自分のしたいことができない。産まなければよかった」と約1時間訴えていた。

 センターは虐待の可能性を疑い、同日中に保健師らが武中容疑者宅を訪問。綾音ちゃんの体に目立ったあざがなく、発育にも問題はなかったが、さらに話を聞くため、事件当日の1月25日午後に武中容疑者に電話し、再訪問を持ち掛けた。

 ところが、武中容疑者が体調不良を訴えて断ったため、センターは翌26日の訪問を約束。武中容疑者はこの電話の約6時間後、夫(23)が不在の間に犯行に及んだという。直後には自ら119番し、搬送先の病院で「ミルクをのどに詰まらせ、背中をさすっていたら息が止まった」と説明していた。

 しかし、武中容疑者は調べに対し、「夜も眠れないほど子育てに疲れていた。夫と交際していた頃の生活に戻りたかった」「夫が積極的に育児を手伝ってくれなかった」などと動機を供述したという。

 センターは「これから話を聞いてかかわっていこうとした矢先の出来事で、非常に残念。最悪の結果を防ぐ手だてがなかったか、検証したい」とし、夫の育児へのかかわりについては、「子育てに果たす役割は重要で、夫にはこれから話を聞いていくつもりだった」としている。

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 幕末、藩の出入りを警戒した若桜町の浅井番所の門などが若桜鉄道・若桜駅横に“再現”された。実際に番所が置かれたのは、町の中心部を流れる八東川をはさんで若桜宿の向かいにある浅井集落のはずれだったが、SLが走り若桜の観光スポットになっている駅に町が再建した。太さ35センチの杉を角材を使った堂々とした門と木塀、由来などを記した銘板があり、宿場町の雰囲気を醸している。

 浅井番所は、新撰組が作られた文久3(1863)年に設けられた。維新の5年前で国中が沸騰していた時代。国境の取り締まり強化のため智頭、鹿野、岩井とともに置かれた。若桜は、但馬、播磨、美作に通じる交通の要所で人々の往来が盛んだった。

 他国からの来訪は、摩尼寺や三徳山への参詣客、吉岡温泉や岩井温泉への湯治客、繭から糸を取り出す作業に出稼ぎにくる女性などが多かったという。番所では入国者から名前と行き先を聞き、不審者は追い返した。荷物も内容と送り先を届けさせたという。明治2(1869)年に廃止された。【大川泰弘】

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 【アクラ=太田雅之】ガーナの首都アクラを訪問中の皇太子さまは8日午後(日本時間9日未明)、82年前、同国で黄熱病の研究中に病死した野口英世博士の実験室を視察後、同国で活躍する日本人と懇談された。

 その中には野口博士と同じように、20年以上、異国の地でエイズ研究に取り組んでいる石川晃一さん(50)の姿もあった。

 土壁でできた家の隅に横たわる骨と皮だけの青年、母子感染で息絶えようとする赤ちゃん……。石川さんは大学院生だった1986年、世界中で猛威をふるい始めたエイズウイルス研究のためガーナを訪れ、次々にエイズに倒れる人々の姿を目の当たりにした。渡航の目的は、ワクチンや薬を開発する検体として住民から血液を採取するため。だが、満足な治療も受けられない惨状に「最先端の研究よりも、まずこの人たちを救いたい」と思い立った。

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北教組事件 書記長ら資金捻出か 解散先送りで一時は資金難にも…(産経新聞)

 昨年8月の衆院選をめぐり、民主党の小林千代美衆院議員(41)=北海道5区=側が北海道教職員組合(北教組)側から総額1600万円の違法な選挙資金を受け取ったとされる事件で、資金提供は小林氏側が北教組側に要求して始まり、北教組書記長の小関顕太郎(54)と会計委員の南部貴昭(52)の両容疑者が北教組内でプールしていた裏金から捻出(ねんしゅつ)していたことが2日、関係者への取材で分かった。札幌地検は裏金づくりが組織的に引き継がれていた疑いがあるとみて調べている。

 北教組委員長代理の長田秀樹容疑者(50)と小関、南部両容疑者は、札幌地検の任意の事情聴取に応じておらず、逮捕後の取り調べにも黙秘や否認しているという。

 札幌地検の調べによると、小関、南部両容疑者は平成20年12月〜21年5月、3回にわたり計1200万円を、また、長田、小関、南部の3容疑者は21年7月、400万円を、それぞれ小林氏の選挙対策事務所の会計担当で自治労北海道財政局長の木村美智留容疑者(46)に、違法に提供した政治資金規正法違反(企業・団体献金の禁止)の疑いが持たれている。

 関係者によると、小林氏陣営は20年9月20日、福田康夫首相(当時)の退陣表明を受け、年内の衆院解散、総選挙のムードが高まったことから北海道江別市内に選挙事務所を開設した。

 事務所の家賃は約30万円で、車やファクス、コピー機なども借り、毎月の維持費は100万円前後に達した。しかし、麻生太郎首相(当時)が解散に踏み切らないため、陣営は深刻な資金難に陥ったという。

 このため、陣営幹部の間では一時、事務所の閉鎖も検討されたが、「一度看板を下ろすとイメージが悪い」として、事務所を維持して選挙準備を続けた。

 しかし、資金繰りは年を越せない状況にまで悪化し、同年11月下旬ごろ、木村容疑者が、陣営の選対委員長だった北教組の委員長(昨年6月死去)に「事務所の維持費が足りない」と相談。木村容疑者は、小林氏が代表を務める民主党第5区総支部の副幹事長として総支部の会計も担当していたが、「民主党本部からも金をもらえない」と訴え、資金提供を求めたという。

 これを受け、小関、南部両容疑者は、公立学校で主任教員に支給される「主任手当」などを組合員に拠出させて北教組内でプールしていた裏金から資金を捻出。委員長が約1週間後に札幌市の北教組本部事務所で現金400万円を木村容疑者に渡したという。

 委員長はこのほかに21年5月までに800万円を木村容疑者に提供。委員長の死去後の同年7月、木村容疑者は長田容疑者に「資金が足りない」と資金提供を要請し、選挙事務所で別に400万円を受け取ったという。

 木村容疑者は札幌地検の調べに対し、「1600万円は表に出せない金だと思ったので、普段使わない口座に入れて管理していた」と供述しているという。

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女児虐待死、継母を傷害致死容疑で再逮捕「黙秘します」(産経新聞)

 兵庫県三田市で継母が長女に虐待したとされる事件で、同県警は5日、暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死容疑で継母の寺本浩子被告(27)=傷害罪で起訴=を再逮捕した。県警によると、寺本容疑者は「黙秘します」と供述を拒んでいるという。

 逮捕容疑は、昨年11月24日、当時住んでいた三田市の自宅マンションで、長女の夏美ちゃん=当時(5)=の頭部に暴行を加えて急性硬膜下血腫を負わせ、脳機能障害で死亡させたとしている。

 寺本容疑者は、夏美ちゃんの顔をたたくなどしたとして逮捕された。死亡については関与を否定していたが、司法解剖などの結果、夏美ちゃんが頭部に激しい衝撃を受け、脳内部で出血する「乳幼児揺さぶられ症候群」だった可能性が高いことが判明。県警は、寺本容疑者以外に夏美ちゃんと接触し、暴行できた人物がいなかったと判断した。

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